「淑徳に行きたい気持ちが合格の原動力でした」
Q.愛知淑徳中学を目指した時期と理由を教えてください
6年生の夏に、愛知淑徳中学に行きたいと思い始めました。でも、そのときの自分にはレベルが高くて自信がありませんでした。秋に学校説明会に行ったとき、演奏会がすばらしくて感動しました。学校の雰囲気が穏やかで、在校生の人たちの姿がとてもステキでした。「私もこんな中学生になりたい」と、第一志望に決めました。
Q.受験勉強の大変だったこと、つらかったことをどのように乗り越えましたか?
淑徳に行くと決めてから、前よりも模試の結果や順位が気になるようになりました。解けない問題があると、気持ちが落ち込みました。どうやったら点数が取れるだろう、順位が上がるだろうと悩みました。先生に相談すると「とにかく勉強時間を増やそう」と言われました。そこで、授業が終わった後に自習室に行き、夜の10時まで勉強しました。コツコツ頑張るしかないと思って取り組みました。また、先生に質問するのが苦手でしたが、積極的に質問するようにしました。「絶対に淑徳に行きたい!」と思って頑張るうちに、少しずつ模試の偏差値が上がりました。自信がついたのは、淑徳のプレ中で、苦手だった理科ですごくいい点が取れたときです。このまま頑張れば大丈夫だと思って、最後まであきらめずに勉強しました。
Q.受験勉強をする中で楽しかったことはどんなことですか?
授業の後に友達と話したりするのが楽しかったです。違う学校の友達と、お互いの学校のことを話したり、中学受験の悩みを話しました。受験勉強は、やりたいことをがまんしたり、大変なこともたくさんあります。でも、みんなも自分と同じように悩んだり、頑張っていることを知って励みになりました。
Q.苦手対策や志望校対策はどのようにしていましたか?
理科と社会の成績に波があって、模試で足を引っ張るのが悩みでした。
理科は、授業で毎週やった単元別のテストで力がつきました。単元ごとに20問のプリントを解いて、16点以上が合格で、不合格だとやり直しになりました。なかなか16点とれなくて大変だったけど、そのプリントを頑張ったことで力がつきました。社会は4・5年生のときのテキストを見直して、自分の苦手分野をやり直しました。漢字や送り仮名を間違えることが多かったので、何度も紙に書いて覚えました。苦手なところを克服できると、安定して点がとれるようになりました。
Q.名進研でよかったと思うことはどんなことですか?
一つ目は先生方の熱意がすごく伝わってきたことです。淑徳の入試前に、先生と算数の対策をしました。先生が入試問題の傾向や解き方を詳しく教えてくれて、とても役に立ちました。入試の前日には先生方が「がんばれよ」と応援してくれました。
二つ目は、質問にしっかり答えてもらえることです。算数の解き方が解説を読んでもわからなかったとき、先生に質問しました。先生がひとつひとつ確認しながら、ていねいに教えてくれたことが、印象に残っています。
Q.入試当日や合格発表のときのことを教えてください
淑徳の入試の日は、とても緊張しました。淑徳の校舎で母と別れるとき、不安で泣いてしまいました。母が、今までの頑張りや成績が上がっていることを説明して「大丈夫」と言ってくれました。それで気持ちが切り替わって、入試では落ち着いて問題を解くことができました。
淑徳の合格発表は、母とネットで確認しました。受かると思っていなかったので、合格の文字を見たときは信じられませんでした。「ほんとに?ほんとに?」と何度も聞いてしまいました。本当に受かったと分かって、感動して泣きました。塾にあいさつにいったとき、先生から「やり切ったね」と言われてうれしかったです。
Q.中学校での目標や、将来の夢があれば教えてください
音楽系の部活動に入って楽器の演奏をしたいと思います。ピアノをずっと習っていて、音楽が大好きだからです。それから、コツコツと勉学に励みたいと思っています。本を読んだり映画を見たり、興味を持ったことをたくさんやろうと思います。 将来の夢は、製薬開発技術者になることです。そのために、薬剤師の資格を取りたいと思います。中学時代は、勉学で苦手な分野を少なくしたいと思います。そしてたくさんのことに挑戦して、経験を積み重ねて過ごしたいと思います。
お母さま:名進研の先生は、いつも子どもに声をかけてしっかり見てくださいました。先生から塾での子どもの様子などを聞くことができ、安心してお任せしました。勉強は本人のやる気次第なので、親としては焦らず見守ることを心がけました。物静かな子で最初は先生に質問もできませんでしたが、淑徳を第一志望に決めた頃から積極的になりました。努力した成果が実るという経験を通して、自分に自信がついたと思います。
愛知淑徳中学最新合格体験記
New article