娘が名進研のお世話になったのは、五年生の春期講習からです。名進研で勉強して、無事に第一志望校の椙山女学園中学校へ通っています。

娘は大の勉強嫌いだったので、自分から受験をしたいとか塾に入りたいと言った事はなく、私の勝手な判断で名進研に入れてしまいました。ですから、本人のヤル気もなく、基礎も全然出来ていないので、カリキュラムをこなすのは、相当大変だったと思います。遅くまで宿題をするだけで精一杯の二年間でした。お友達と遊ぶ事は必然的に無理となり、テレビを観る事も出来ず、ストレスだけが溜まっていったと思います。名進研についていけず、わからない宿題をただこなすだけの毎日。親子間の会話は強い口調でのやりとり。何を言っても反抗的な態度。でも私としては、なんとか椙山女学園中学校に合格して欲しいという強い気持ちを消す事が出来ず、当たり障りのない様に接していました。

五年生の後期よりテストゼミを受講しました。娘も大変でしたが、思った以上に私の負担も多く、娘より先に私の身体の方がギブアップしてしまいました。名進研への送り迎えや休憩時間に食べるお弁当等、想像していた以上に大変で、めまいを起こし、救急車で病院へ。でも、私が言い出した事から始まったので、私がこんな事ではいけないと思い、主人や祖母にも協力してもらう事にしました。

六年生になると、ハードなカリキュラムが更にハードになり、本当に本当に必死でした。また、夏期講習は相当大変だったと思いますが、成し遂げたというのが自信につながり、少しずつヤル気も出て来て、成績も上がってくる様になりました。

志望校別プレ入試では、いつも残念な結果でしたが、あまり気にしない方が良いと思います。この結果を気にし過ぎて、受験校を決めてしまったので、少し後悔しています。結果的に第一志望校が合格したので良かったのですが、受かる学校ではなく、通いたい学校を受験してください。合格して嬉しいのは、第一志望校であって、第一志望校さえ合格すれば良いのですから、後悔のない様に選択してください。

正月特訓は残された家族のためにも受講するのをオススメします。私達家族は、久し振りにお正月気分をゆっくり味わう事が出来、本当に良かったと思います。娘もヤル気が継続して受験にのぞめ、自分の力を発揮出来たのだと思います。

受験というのは、娘も私も通塾カバンもボロボロになりましたが、第一志望校が合格した時の感動は素晴らしく、忘れる事が出来ません。今は大変な時期だと思いますが、名進研で最後まで諦めずに努力をすれば必ず合格する事が出来ます。どうか家族の皆様もお身体を壊されません様、工夫しながら子どもの合格に向けて、親として悔いの残らない受験生活を送ってください。そして、第一志望校が合格した時のあの感動を味わってください。

最後に、名進研の所属校の先生方、お世話になった名進研の先生方、本当にありがとうございました。