春から名東高校国際英語科に通う者です。
 内申点を直前で6つ上げることに成功したので、それについて伝えることができればと思います。英語科に興味がない方でも、読んでいただけると、嬉しいです‼

 私が一番大事にしたのは、三つあります。

 一つ目‼五教科の1点と、実技教科の1点の価値は同じという事です。私は数学がとてつもなく苦手だったので、5を取ったことはありません。5を目指そうとも思いませんでした(笑)。その代わりに、実技教科にとてもとても力入れました。絵心はない。音痴。球技だけ全く出来ない。こんな私は、やる気と意欲だけはと考えました。体育は動きを最大限大きくして、美術は先生にアドバイスをもらい、音楽はリコーダーを頑張りました。あとは、どうすれば内申点が上がるかを質問するのもいいと思います。

 二つ目‼テスト‼これは言わなくても分かってもらえる思います。私は、三年生の二学期のテスト、たった2つを乗り越えれば、推薦が貰える‼と思って死ぬ気でやりました。勉強法はきっと頭の良い方が書いて下さっているので、省略します。私は英語が得意で評定は5でした。それ以上頑張ったって、5より上の内申点はつきません。得意教科や苦手教科は置いといて、内申点が上がりやすそうな教科を集中して勉強しました。

 三つ目‼学校の先生とコミュニケーションをとる‼これは内申点だけでなく、受験校決定の際も役に立ちます。受験校を決めるのは、自分自身であっても、最終的に承諾するのは担任の先生や校長先生です。逆に言えば、先生からの信頼があれば、有利です。「生徒に頼られるのが生き甲斐。」なんて言ってる先生も居たので、是非、積極的に質問してみて下さい。担任の先生と交換日記のようなものがある学校なら、自分の事を詳しく書くと、興味を持ってもらいやすいです。タメ口はあまりオススメしません。あと、先生は生徒のことを意外と見ているので、変なことしてると絶対にバレます。

 ここまで偉そうなことを書いてきましたが、私は三年生の夏期講習から名進研に入りました。最初の模試の合格率は半分以下だったし、三年生一学期中間テストで過去最低点を叩き出すし、数学なんて37点取りました(100点満点中)。本当に笑えないです。でも、名進研に入ってからは、あれだけバカにされていた数学も、最終的に37点から87点を取る事ができたし、内申点も34点から40点にまでなりました。そして、今はこうやって合格して名東高校に通っています。逆に言えば、最初の方は赤点を取ったって、合格率が低かったって、「まだ」大丈夫です(赤点取らないにこしたことはないですけど(笑))。受験生の一年は本当に何が起こるか、分かりません。いつか、過去の酷いテストをネタにできるくらいに成長するかもしれません。

 最後に、これまで支えて下さった、日比野校の先生方、本当にありがとうございました。あっという間でとても濃密な時間でした。塾は怖いところだと勝手に思っていましたが、とてもとても楽しく勉強できたと思います。半年間ありがとうございました!!