名進研でよかった
息子が中学の入学時に東京に帰る予定でした。他の塾も見学しましたが、東京の私立中の合格実績や詳しい情報をお持ちの先生がいらして、面談のときに面倒見が良さそうだな、と感じたので名進研に入りました。
息子は四年生の春期講習からお世話になりました。算数の計算問題を夜11時すぎまで私と頑張ったことを、今では懐かしく思います。名進研の話を毎日楽しそうに話していました。
うちは四年生から算数が難しく感じていたようで、宿題は主人のサポートを受けながらやっていました。六年生の七月まで日曜日は野球もしていたこともあり、算数の復習に時間があまり取れなく不安でした。
五年生になりコアママスターのテキストに変わり、ますます算数が難しく感じたようです。最初の算数の実力テストでは44点、偏差値52で本人もかなり落ち込んでいましたが、すぐに取り戻す気持ちで頑張って二回目の実力テストは、70点に上がり偏差値も60に上がりました。
五年生のときは成績も上がり下がりを繰り返しましたが、志望校を考え始めました。先生からお電話をいただいたときのアドバイスをできるだけ出来るようにしました。
五年の後半から六年の前半に算数がかなり難しくなってきて、プレ中学入試の成績も下がりました。息子は一人で確認問題を解くことも出来ないことが続き、泣いて怒り、名進研を辞めようか悩みました。
オンラインの配信をみても分からず、親または先生のサポートなしでは出来ません。その頃、主人と息子が喧嘩したこともあり、一人でやると言い出し、それが少しずつ算数をやるきっかけになり、分からなければ質問カードを出しました。八事校で作ってくださった小問集合プリントをとにかく出来るようにして、分からなければ質問カードを出して教えていただき助かりました。
夏期講習もどうにかこなすも総仕上げテストでは点数が取れず、九月中旬になりこれでは志望校には入れないと思い、算数、理科、国語の面談を申込みました。算数はどのへんが出来ていないか教えてほしいとお伝えしたところ、お世辞だと思いますが、○○君なら出来ます(涙)とおっしゃって下さり、とにかくその言葉を信じてやるしかないと思い、何をやれば良いかアドバイスをいただきました。
それからもあまり偏差値は伸びませんでしたが、最後のプレ中で算数は偏差値60を越え嬉しかったです。
どのあたりを復習すればよいかを質問して教えていただき、とにかく出来るだけやれるまでやり、分からなければ質問カードを出して教えていただき有難かったです。本当にありがとうございました。
九月から過去問を解き始めましたが点数が悪く落ち込んだり怒ったり大変でしたが、出来るよ先生もそう言ってくれたよね、と励まし続けました。
SAPIXオープンの結果も第一志望にははいつも20%から40%で、第二、第三志望校は三回目あたりまでは80%でしたが、四回目は60%で焦り不安でした。
息子も受かるかわからないと言い出しましたが、大丈夫だよ出来るよと言い続けました。
冬期講習は過去問のやり直しがほとんど出来ていなかったので受講を迷いましたが、先生方と相談して受けました。その結果、実践形式の問題演習、難しい問題を解き、かえって志望校の問題が易しく感じたようです。
入試当日、午前終わり午後テストを受けて夕方には午前の結果が車の移動中にわかりました。息子の合格をみた瞬間に涙がたくさん出て家族で頑張った甲斐があったなとつくづく思いました。
手のかかる息子ですが、八事校の先生方の的確なご指導とサポートのお陰で志望校に合格することができました。分かるまで質問対応してくださった中嶌先生、効率のよい問題の解き方を教えてくださった浅岡先生、受験勉強をせずに合格点数を取る授業をしてくださった神谷先生、沢山の質問対応をして下さった中村先生、本当にありがとうございました。
名進研は名古屋の思い出になりました。