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防衛医科大学校 医学科 1年生

可児 優奈さん

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防衛医科大学校 医学科 1年生

可児 優奈さん

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MY STORY

医官として国防を担い、人の生命を守りたい。

医学部をめざすきっかけとなったのは、南山女子に合格して入学を控えた時期、名古屋で家族と参加した「免疫と再生医療」の講義でした。教授の講義に魅了され、「再生医療の研究をしたい」と医学部進学を志しました。中学時代には「医師として自分の手で人を救いたい」と気持ちが変化し、本格的に医師をめざすように。そして高校時代、防衛医科大学校では防衛医学や部隊実習など他大学にはない学びや経験があることを知り、大きな魅力を感じて受験を決めました。

防衛医科大学校は入校の時点で防衛省職員(特別職国家公務員)という立場になり、国防を担う責任と覚悟が求められます。今は基地の見学や訓練の参加、災害医療などの防衛医学を学んでいます。将来は医官として、部隊や国際緊急援助活動などにおける医療提供を通じて命を守る役割を果たしたいと思います。


MY STORY

徹底的に理解しようと努力する粘り強さが身についた。

名進研に入会したのは小学3年生の春です。小学校を卒業したら皆と同じ公立中学に進むものと思っていましたが、中学受験という道もあると知り「人と違ったルートを進むってかっこいい!」と、塾に行くことを親に頼んだのがきっかけです。授業では、わからなかったことが「わかる」になり、知恵や知識が増える感

覚に楽しさを覚えました。もともと好奇心旺盛で図鑑を読んだり何かを知ることが好きでしたが、体系的に理解し「わかった!」と納得するまで徹底的に学ぶ姿勢を培ったのが名進研でした。

南山女子を志望したのは、文化祭を見学した時、生徒が主体的に活動する姿を見て「自分もこの一員になりたい」と思ったから。入学後もその印象は変わらず、何事においても生徒の主体性を尊重する雰囲気の中でのびのびと視野を広げ、充実した6年間を過ごすことができました。


小学生のころ


負けず嫌いだったので、テストゼミでは「成績順で一番前の席に行きたい!」と奮起しました。3位以内で賞状をもらった時には、頑張りが形になるうれしさを実感しました。またゼミノートにびっしりと書かれたコメントは、先生の個性が感じられて読むのが楽しみでした。こうした頑張りの成果が見えることが、勉強の励みになりました。

南山中学女子部入学後


印象に残っているのは文化祭前日の前夜祭です。クラス対抗で自作の衣装や振り付けのダンスを披露し、優勝を競いました。クラスが一致団結して盛り上がる名物行事です。また盆石部という珍しい部に所属し、高校時代には部長を務めました。盆の上で日本庭園を作る日本の伝統芸術で、波の大きさで季節感を表すなど情景を感じられて面白かったです。