2018.11.19
私立中学受験
2018年11月15日(木) 中部大学春日丘中学校の学校説明・授業見学会へ行ってきました。
中部大学春日丘中学校には、JR神領駅の専用バスターミナルからスクールバスに乗ると、10分ほどで緑に囲まれた白い校舎の前に着きます。
「不言実行、あてになる人間」を建学の精神としている中部大学春日丘中学校の啓明コースでは、6年一貫ですが中学生は中学生のやるべきこと、高校生は高校生のやるべきこと、を分けて考えており、中学校の段階では学習習慣を確立することや人間関係を形成することなど人として生きていくことのベースを、高校の段階では中学生時代に築いたことを基に勉学に集中し、夢に向けての第一歩を踏み出せるようにという流れで教育を行っています。
今春は卒業生の実に46%が国公立大学に現役合格、国公立大学の92%が現役合格と素晴らしい実績を誇ります。その実績に加え、生徒個々の個性をさらに伸ばすために、今春からカリキュラムが改定されました。カリキュラム改訂に伴うセレクトタイム、ICTの導入により、さらなる期待が春治が丘中学校に集まっています。
セレクトタイムでは
・アドバンスト(東大・京大・医歯薬・獣医を目指すコース)
・ナチュラルサイエンス(理系を伸ばすコース)
・ソーシャルカルチャー(文系を伸ばすコース)
・ベーシック(基礎的なことを復習するコース)
他に別料金で受けられる
・ベルリッツ英会話クラス
などを6時限授業の後に選択制で受けられます。英会話クラスは事前の見込みを大幅に上回る参加があるとのことで学校の先生も驚いていらっしゃいました。
また、ICT導入により、電子プロジェクター、Wi-Fiを全教室に完備。iPadを3年間生徒に貸し出すとのことで、これまでにないメディアを通じての楽しさもあり、授業の活性化にもつながっていたり、日々の学習や生活の記録として生徒が入力することにより教師が個々の生徒状況を把握しやすく、保護者との連絡もスムーズに行えるということでした。宿題をオンライン上で配信する教科もあるそうです。
さらに中高大連携教育を行っていて、様々なイベントもあるそうで京都大学名誉教授の森重文先生の講演会を行った際は、中学生ながら参加する生徒もいたり、SUPER GLOBAL HIGH SCHOOLとしてグローバル教育に力を入れており、カナダのケローナに姉妹校があるので毎年生徒全員が留学しホームステイしたり、逆に姉妹校から留学生がきたりすることもあります。様々な取り組みの効果が英語検定で中学3年生の69%が準2級合格という結果に表れています。
個々の特長をさらに伸ばして卒業できる中部大学春日丘中学校の様々な魅力を改めて感じられた見学会でした。
そんな中部大学春日丘中学校の今後の学校説明会の日程ですが、
・12月1日(土) 第3回学校説明会
に行われる予定です。ここでは入試問題に詳しく踏み込んだ話もされます。受験生はぜひご参加ください。