「成績が上がらず悩んだけど、秋から一気に伸びました」

Q.南山中学女子部を目指した時期と理由を教えてください

南山女子の受験を決めたのは、5年生の春頃です。もともと最難関校をめざしたくて、南女を第一志望にしていました。５年生の春に南山女子の説明会へ行ったとき、英語のスピーチやSDGsについてのプレゼンテーションを聞きました。生徒が堂々と発表する姿や、アナウンサーみたいな放送部の進行を見て、かっこいいと思いました。それに南山女子の先生たちは、生徒の自主性をとても尊重しています。それが、自分の性格に合っていると感じました。ここなら充実した６年間が過ごせて、将来世界で活躍できるような人間になれると思いました。

Q.受験勉強で大変だったこと、つらかったことをどのように乗り越えましたか？

4年生のときはテストでは100番以内に入れて、努力をすればいい成績を取れていました。でも5年生になると勉強が難しくなって、新たなライバルも増えました。そうすると、頑張ってもなかなかいい成績が取れなくなりました。
そのつらさを乗り越えたのは、6年生の秋です。夏期講習を受けたとき、先生方の教えが丁寧でわかりやすくて、とても刺激を受けました。総仕上げテストでは、今までにないくらい一生懸命勉強しました。でも、国語や算数に力を入れすぎて社会で手を抜いてしまい、成績が上がりませんでした。心が折れそうになりましたが、先生に相談して社会の得点アップをめざしました。先生にもらったプリントをやることで、弱点を補強できました。先生はいつもマイナスなことを言わずに、ずっと「君なら絶対に大丈夫！」と励ましてくれました。秋のプレ中では国語が全校一位になって、総合の偏差値が一気に上がりました。そこからどんどん成績が伸びて自信になりました。

Q.受験対策で工夫した勉強法を教えてください

先生のアドバイスで、まとめノートを作ったことです。６年の秋から、間違えた問題や、重要事項をまとめたノートを作りました。まとめノートを作った後に受けたプレ中では、飛び抜けて良い成績を取ることができました。これは効果があると思って、入試直前までまとめノートを使い続けました。全部の教科でまとめノートを作って、夜寝る前やテスト前に見返しました。
それから、家族と勉強に関するクイズを出し合いました。楽しいし、学んだことをアウトプットすることで、知識が定着しました。父からはニュースなどの時事問題が出て、母からはスタンダードな受験に役立つ問題が出されました。伝記漫画が大好きな妹からは伝記漫画の問題を出してもらいました。

Q.名進研でよかったと思うことはどんなことですか？

先生がたのサポートがとてもよかったです。テストの解き直しノートには、いつも細かくコメントをしてくれました。塾長の先生はいつも優しくポジティブで、元気をくれました。入試直前でストレスがたまったときも、私の愚痴を優しく聞いてくれました。メンタルケアをしてくれたおかげで、合格できたと思います。
それに日曜講座や夏期講習では、いつもと違う先生の授業を受けて、とても刺激になりました。いろいろな先生から教えを受けることで、幅広い知識が身についたと思います。それに講習はターミナル校で授業を受けるので、優秀な生徒がたくさん集まります。「こんなにライバルがいるんだ！」と、勉強のモチベーションが上がりました。
これ以外にも名進研に恩を感じることはまだまだあります。私は名進研が大好きです。名進研に通えるのならもう一度中学受験をしても良いと思えるほどです。

Q.合格発表のときはどんな気持ちでしたか？

合格発表の日は塾に行っていました。合格通知の郵便が届いたとき、ちょうど塾から帰ってきて、お母さんと一緒に封筒を開けました。合格の文字を見たとき、母が「受かってる！」と喜んでくれました。私は最初、実感がわかなくてぼーっと突っ立っていました。家族は「本当に良かった…！美空は本当によく頑張った…！」「美空は一家の誇りだよ」と言ってくれました。
名進研の先生に電話で報告したら、「さすがとしか言いようがないですね!素晴らしい!」「あなたの努力がついに実りましたね！」と言ってもらいました。電話が終わってから、やっと合格した実感がわいて「よっしゃー！」と思いました。

Q.中学校での目標や、将来の夢があれば教えてください

チアリーディングを習っていたので、ダンス部でいろいろなダンスを踊りたいです。また、茶道部で礼儀作法を習うことも興味があります。それから、一生の友達をつくりたいです。 将来の夢は、世界で活躍する医師になることです。そのために勉強を頑張りたいです。

お母さま:名進研の先生はいつもポジティブに声かけをしてくださり、面談でも親身に相談に乗ってくださいました。子どもに対しては「あなたの受験だよ」と言って自主性を尊重し、受験のために家族ががまんしないような環境づくりを心がけました。自分で目標を立ててコツコツと勉強する中で、自己肯定感がアップしたと思います。夢に向かって努力する子どもの姿を見て、頼もしさと成長を感じることができました。