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愛知中学校
2024年度 入試情報・偏差値・
受験対策・合格実績

コンパス ノート・筆 地球儀 三角定規 分度器 バスケットボール フラスコ

愛知中学校の2024年度 入試情報(一般入試)

定員 160名共学校
入試日程 1月20日(土)
出願手続き 12月25日(月)~1月12日(金)12:00
入試科目
時間/配点
算数 50分/100点
国語 50分/100点
理科 30分/50点
社会 30分/50点
偏差値 50
※偏差値=名進研プレ中学入試M80偏差値(合格可能性80%以上)
面接の有無 なし
調査書の提出 なし
受験料 15,000円
合格発表日 1月24日(水)
入学手続き 2月9日(金)12:00

愛知中学校の2024年度 入試対策

算数

小問群(大問1、13問)は典型題が多く並ぶが、中には初めて見る問題や難度の高い問題も混ざっている。
文章を正しく読み取る力が問われる問題がいくつかある。
また、昨年度から理由を説明させる問題が1問出題されている。

国語

2023年度では、記述問題は合計3問出題された。
記述する文字数の合計は60文字だった。
記述問題よりも記号選択問題や抜き出し問題の出題割合が高いため、テキストなどを用いて、基本的な文章読解の練習が必要である。

理科

4分野から出題され、基本〜標準レベルがバランスよく出題されている。
計算問題は典型的な問題に一工夫を加えた、考える力を必要とする問題が数問含まれている。
また、グラフや表、図から情報を読み取る力を必要とする問題の出題もあるため、知識問題を素早く解くなど、時間配分を意識して解く練習をしておくと良い。

社会

要求される知識は基本的な事柄が多いが、資料やデータの内容の正誤を判断する問題や、正しい組み合わせを判断する問題が多くなっている。

愛知中学校の2023年度 入試結果

定員・合格者数・倍率

募集定員 志願者 受験者 合格者 実質倍率
160名 1,435名 1,385名 1,049名 1.32倍

合格者平均点

算数 国語 理科 社会 合計
63.3点
/100点
53.8点
/100点
35.0点
/50点
26.1点
/50点
178.4点
/300点

愛知中学校の2023年度 出題形式

算数

出題数は大問数4、小問数20でした。

出題単元の内訳は 計算3、割合と比1、和と差1、速さ1、数の性質4、平面図形8、条件整理2 でした。

国語

出題数は大問数2、小問数25でした。

出題単元の内訳は 論説文10、随筆文11、漢字2、言語文法1、文学史1 でした。

理科

出題数は大問数4、小問数25でした。

出題単元の内訳は 物体の運動7、骨と筋肉6、気体の発生・ものの燃え方6、天気・気象観測6 でした。

社会

出題数は大問数4、小問数25でした。

出題単元の内訳は 地理9、歴史9、公民4、時事3 でした。

愛知中学校の概要

沿革

明治 9年 中区の大須門前町に、曹洞宗の専門学支校として設立
明治35年 大久手に移り、名前を曹洞宗第三中学林とする
大正 9年 今の本部のある千種区楠元町に「愛知中学校」と改称して、校舎を移築
昭和42年 光が丘に高校・中学の校舎を新設し、移転
平成16年 男女共学校となる

教育目標

●建学の精神(理念)
 「行学一体・報恩感謝」という言葉は、仏教の言葉 で、「賢さ(智慧)と、感謝や思いやり(慈悲)のこころ」というものである。
 ここに心をはぐくむバックボーンがある。知性と感性の両立を教育の目標としている。

●教育方針
 お釈迦様や、禅宗の宗派の一つ曹洞宗の宗祖道元禅師様の教えを基に、仏教を通じて豊かな人間を育てることが、愛知中学の教育の根本である。
 それは、「一人ひとりの人間は、みなかけがえのない存在である」という人間観に基づくところから生まれたものである。

交通アクセス

〒464-8520
愛知県名古屋市千種区光が丘二丁目11番41号

TEL:052-721-1521

地下鉄「自由ヶ丘」駅より徒歩約15分
市営バス「光ヶ丘」バス停より徒歩約3分

公式HP

https://www.aichi-h.ed.jp/jh/

愛知高校の大学合格実績・進学実績

主な国公立大学合格実績

名古屋大  北海道大  東北大   一橋大  
12名 2名 1名 1名
東京外語大 大阪大   神戸大   九州大  
1名 1名 2名 2名
愛知教育大 名古屋工業大 名古屋市立大 愛知県立大
10名 14名 7名 1名
岐阜大   三重大   静岡大   信州大  
8名 7名 7名 4名

主な私立大学合格実績

早稲田大  慶應義塾大 上智大   東京理科大
12名 8名 8名 19名
国際基督教大 青山学院大 明治大   立教大  
1名 16名 38名 11名
関西学院大 関西大   同志社大  立命館大 
21名 15名 29名 121名
南山大   愛知学院大
124名 135名

愛知中学校の学費

●入学金    20万円
●PTA入会金 3,000円
●授業料    月額36,500円
●PTA会費  月額2,000円

愛知中学校の合格体験記

ラストスパートと未来の合格のために!

 僕は、愛知中学校に進学した者です。やはり受験は勉強と思いがち‼しかし、勉強以外に様々な取り組み方があり、入試本番に後悔のないような生活リズムとの向き合い方や、入試直前の勉強方法について話していきたいと思います。

〈算数〉
◦まずは基本をしっかり復習する‼
◦解らない問題は解答を見て、「なんでそうなるのか」を考えて、完璧にする‼
◦計算問題は毎朝5問以上は解くこと。

〈国語〉
◦やはり基本は大切‼(自分は苦戦しました)
◦出来る問題からやることに気をつける(国語は時間配分が大切です)。
◦出来る限り素早く読む練習をする。

〈社会〉
◦大事なのは問題を何回も解く(暗記をしなければならない)。
◦記述は習った知識や資料・グラフから正確な情報を読み取る練習をする(コツは、習ったグラフを使えるかどうかです)。
◦毎年時事問題が出るので、毎日テレビを見ることは欠かせないです(一度に沢山の情報を覚えることが重要)。

〈理科〉
◦基本をおさえること。
◦計算問題や作図問題などはミスに気をつける。

〈生活面〉
◦早寝・早起きは大切。
◦夜遅くまで勉強しない(次の日のことを考える)。
◦朝は、ニュースを見る‼(前日の事件や出来事を知る)
 ◦学校ではきちんと体を動かす。

〈最後に〉
これで入試直前アドバイスを終わります。少しでも参考になると嬉しいです。

受験生の皆さんへ

 皆さんこんにちは。愛知中学校に特奨で受かった者です。では、さっそくどうやって合格を勝ちとったか、書いていきます。

一、私立受験の動機
自分の好きなことをのびのびとやりたかったので受験を決めました。

二、受験勉強中の生活
小学校はほとんど真面目に授業を受けていませんでした(笑)。
その間に自作の問題を解いたり、暗記事項を復習したりしていました。

三、学習について
①算数←一番不安だったやつ
 成績が一番伸び悩んでいました(泣)。得意不得意で分かれるので、勉強は怠らないのがベストです。
②国語←大得意でした☆
 文法や漢字は覚えて、文章題は慣れていくしかないと思います。後回しにしがちなので、あえて最初にやっておくといいですよ。
③理科←普通かな
   きれいに右肩下がりとなった教科。理由は中和。化学はやっておいた方がいいです。僕みたいにならないようにね。
④社会←嫌いだったけど好きになった
 一番単調な作業をくり返していく教科です。常日ごろから意識しておくと覚えやすいですよ。

四、直前アドバイス
あまり緊張しないことです。緊張すると普段の実力が出せなくなってしまいます。緊張しないということは難しいですが、心をリラックスさせてがんばってください。

五、最後に
勉強、とても辛いと思います。努力というものは、中途半端なものでは報われません。今できることをすべてやりきって、合格を勝ち取ってください。応援しています。

勉強方法

 受験生の皆さん、こんにちは‼私の勉強方法を教えたいと思います。役に立てばうれしいです。

〈国語〉
・漢字の要、サーパスを完ペキにする。
・コアマスターの漢字のページの熟語を全て三回以上、漢字ノートに書く。
・意味調べを徹底する。
・演習時から、見直しをしっかりとする。

〈算数〉
・毎日、計算トレーニングをする。
・計算ミスをしないよう見直しをする。
・問題を解く時は、時間を決めてやる。

〈理科〉
・暗記は暗記ペンなどの活用。もしくは、単語カードの活用(表に問題、裏に答え)
・学校の教科書をすみずみまで見ておく。
・計算はひたすら解く。分からなければ質問をする。
・解き方を覚える‼

〈社会〉
・年号は語呂合わせで確実に覚える。
・地図帳をたくさん見る‼
・歴史は暗記ペン、または単語カードを活用して覚える。
・地理は基礎だけマスターする。
・選択問題の選択肢をよく見る。

というような勉強をしていました。

〈最後に〉
 今まで支えて来てくださった、先生、お母さん、お父さん本当にありがとうございました。そして、この私の文を読んでくださった受験生の皆さん、ありがとうございます。大変な時期だとは思いますが、頑張って下さい。