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金城学院中学校
2024年度 入試情報・偏差値・
受験対策・合格実績

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金城学院中学校の2024年度 入試情報

定員 320名女子校
入試日程 1月20日(土) ※四科入試
出願手続き 1月4日(木)~8日(月)
※インターネット出願
入試科目
時間/配点
算数 50分/100点
国語 50分/100点
理科 30分/50点
社会 30分/50点
偏差値 42
※偏差値=名進研プレ中学入試M80偏差値(合格可能性80%以上)
面接の有無 なし
調査書の提出 あり
受験料 14,000円
合格発表日 1月23日(火) ※インターネット発表

金城学院中学校の2024年度 入試対策

算数

例年同様、大問1では小学校教科書内容からの10題の出題があった。
また、「求め方」、「理由」の記述問題が2問出題された。
思考力を必要とする問題も出題されているが、基礎的な問題の大問1と標準的な問題の大問2をしっかり得点できれば、算数が足を引っ張ることはない。

国語

2023年度では、記述問題は合計3問出題された。記述する文字数の合計は170文字だった。
「図・表・グラフ」を読み取る問題が出題されており、数字と文章の関係性を正しく読み解く力が必要となる。
また、言語事項の出題も多く、知識を蓄えるための練習が必要である。

理科

大問数は4問、小問数は20問程度である。
基本的な問題も出題されるが、読み取りが必要な問題が毎年出題されている。
また、近年、記述問題の問題数や出題パターンが変化している。
どのような形式でも答えられるように、知識を確実に身につけた上で、活用する練習が必要である。

社会

問題内容では学校教科書をベースとした基本的知識を問う出題が目立つ。
また問題形式では、記号選択問題においてさまざまなパターンや難度の高い問題が出題される。
正しい組み合わせを選ぶ問題や選択肢の数が多い問題が多く、より正確な知識が要求される。

金城学院中学校の2023年度 入試結果

定員・合格者数・倍率

募集定員 志願者 受験者 合格者 実質倍率
320名 1,050名 989名 680名 1.45倍

合格者平均点

算数 国語 理科 社会 合計
65.6点
/100点
67.7点
/100点
31.4点
/50点
33.0点
/50点
197.6点
/300点

金城学院中学校の2023年度 出題形式

算数

出題数は大問数5、小問数21でした。

出題単元の内訳は 計算2、割合と比3、条件整理1、速さ1、数の性質4、規則性2、平面図形4、立体図形3、場合の数1 でした。

国語

出題数は大問数2、小問数33でした。

出題単元の内訳は 論説文9、物語文10、漢字1、言語文法8、図・表・グラフ5 でした。

理科

出題数は大問数4、小問数18でした。

出題単元の内訳は 発芽と成長4、地層・化石4、ふりこ6、状態変化4 でした。

社会

出題数は大問数9、小問数25でした。

出題単元の内訳は 地理7、歴史13、公民4、時事1 でした。

金城学院中学校の概要

沿革

1889年 私立金城女学校の設立認可
    米国南長老教会宣教アニー・ランドルフ夫人が開校
1929年 金城女学校を金城女子専門学校付属高等女学部と改称
1936年 榮光館講堂落成
1948年 金城学園中学校を金城学院中学校と改称
1949年 金城学院高等学校を設置
1989年 金城学院創立100周年記念式典挙行
1996年 高等学校3年生よりコース制を実施
2003年 中高一貫のため高等学校入試を廃止
    高等学校2年生よりコース制を実施
2014年 高校に世光館完成
2015年 高校に地塩館完成
2017年 中学校に恵愛館完成

教育目標

 モットー(校訓)は、神への畏敬のこころを通して、自分を絶対とせず、自他の人格の尊重に目覚めることを、人としての基本と考えることを意味します。
 本校は、キリスト教精神に培われた、愛と奉仕の精神にあふれる女性を育成するため、中学・高校の6年間を教科教育や学校行事など全ての教育活動を通じて社会に参画し、主体的に生きる女性を育成するプログラムを展開しています。
 それぞれの教育活動の中で「科学的思考」「表現」「協働」の3つの力を伸ばします。
 これらの3つの力が生徒たちの思考を深め、平和で持続可能な社会を作り出す力となることが私たちの願いです。

交通アクセス

〒461-0011
愛知県名古屋市東区白壁三丁目24番地67

TEL:052-931-0821

市バス・名鉄バス「白壁」バス停より徒歩約3分
名鉄「尼ケ坂」駅より徒歩約5分

公式HP

https://www.hs.kinjo-u.ac.jp/

金城学院高校の大学合格実績・進学実績

主な国公立大学合格実績

名古屋大  東京大   東京都立大 名古屋工大
3名 2名 1名 2名
九州大   滋賀医科大 大阪大   愛知教育大
1名 1名 2名 1名
岡山大   岐阜大   奈良女子大 名古屋市立大
1名 4名 1名 1名

主な私立大学合格実績

早稲田大  慶應義塾大 明治大   青山学院大
9名 2名 8名 6名
立教大   中央大   東京理科大 金城学院大
3名 11名 4名 127名

金城学院中学校の学費

●入学金       20万円
●授業料       月額41,000円
●生徒会・PTA入会金  1,500円
●生徒会・PTA会費   月額1,300円

金城学院中学校の合格体験記

自分の春をつかみ取れ!!

 私は四月から金城学院中学校へ通うことになりました‼私が受験をしようと思ったきっかけは、大好きなバレエを高校・大学受験に左右されずに続けたいと思ったからです。

 四年生の秋に入会して初めの頃は、まだ塾になじむのが精いっぱいだったけれど、学校は勉強が苦手な子を中心としているのに対し、名進研の先生はやる気のある子をのばしてくれるということが分かり、勉強の楽しさを知ることができました。

 国語は、速読講座をやるようになってから文章を読むスピードが速くなって、五〇〇ページの本があっという間に読めるようになっていました。すると模試の成績もぐんとUPしたのでおどろきました。さらに先生からオススメの本を教えてもらい、読むことによって入試本番では、どんな文章がでるのかなとワクワクしていました。

 算数は一番時間をかけて勉強していたけれど最後まで苦手なままでした。でも名駅校の個別指導の先生や校舎の先生が補習などを開いて、熱心に私の苦手なところと向き合って下さったので、最後まで算数をあきらめようとは一度も思いませんでした。

 このように名進研では勉強を教えて下さったのはもちろん、精神面でもきたえられたし、なにより私がこれから歩んでいく人生の一歩を踏み出させてくれたように思いました。そして名進研でみんなで勉強したり、朝早くから電車で行きなれない所まで行って勉強したりしたことが積み重なり、いままでで初めて自分の力で私の春をつかみとることができました。

 これから入試に向けて頑張る皆さん。もし、苦しいことがあっても努力して乗り越えればきっと人生でムダになることは絶対にありません。これからなにがあってもやりとげて合格してみせるぞ‼と思い、最後までつき進んで下さい‼

算数5点の合格体験記

 こんにちは‼私は第一志望の金城学院中学校に通う人です。早速勉強法を紹介しようと思います。

〈算数〉
 五年の実力テストで5点を二回記録しました。マジです。プレ中の算数の平均は12点でした。自分でもびっくりしています。
 金城学院中プレの一か月前に「これはまずい」と思い、後期テストの基本問題を全て最低でも三周して、公式も一から覚えました。円の弧の長さの公式が思いつかないレベルでしたが、頑張りました。そして十一月の金城学院中プレの算数で平均まであと1点という点数を取ることができました。そのため算数は基本やA問題を完璧にするといいと思います。

〈国語〉
 悪くても平均以上、良いときで成績優秀者の一覧に載りました。文章題は条件チェック(さぼると私みたいに点数落としちゃいます‼)、漢字は完璧にしておきましょう。漢字はマジで重要。得点しやすいです。言語やサーパスも落とすと痛いので覚えましょう‼

〈社会〉
 日頃からテキストを見ていると、受験直前の私みたいに焦りません。社会は算数と違って計算もいらないので覚えれば大抵なんとかなります。

〈理科〉
 植物の単元に苦戦しました。風呂場にいるときにテキストに書いてあることを思い出しながら覚えました。計算はとにかく公式を覚えましょう。

〈最後に〉
 今、これを見ている皆さん、私みたいなひどい成績でも案外何とかなります。この体験が何か皆さんへのアドバイスになればと思います。長くなってすみませんでした。
 日進校の先生方、ありがとうございました。先生のおかげで名古屋女子大学中学校、金城学院中学校の思考力と四科で合格することができました。
 そして忙しい中、送り迎えをしてくれたお父さん、お弁当を作ってくれたお母さん、一緒に金城学院へ行こうと言ってくれた姉、ありがとう。

明るい未来がきっと待っているよ

 私が中学受験を決意したのは、五年生の四月。それまでは、受験なんて考えたことなかったし、知らなかった。しかも受験は大変だし自由にできないし、私立へ行ったら小学校でできた友達も、いなくなってしまうのではないかと心配だったからだ。だから受験はしないと決めていた。

 ところが四年生の二、三月頃に中学受験の教材の案内が来た。私はそれを見ながら一人で考えていた。そこには今入会された方には、赤ペン、マーカーペン、ふせんをプレゼントします。と書いてあった。私は、馬鹿なことにそこに気を引かれ、受験すると決めた。そうして受験生活が始まった。

 五年生の一月までは、家で勉強をしていた。家でやっていたら、勉強が予定よりも遅れてしまってあせっていた。しかし、自分は家でのろのろしていた。今思うと、ヤバイなと思い、その態度を後悔している。そして、五年生の二月から名進研へ通った。時々配られる入試説明会のチラシを見て金城学院へ行きたい‼と思った。それから、金城学院を目指して頑張った。始めた頃は、頑張れたけれど、夏期講習が始まると、毎日大変でやる気が減ってきた。四教科とも宿題が結構出されて睡眠時間がけずられたからだ。その時私はなぜこんな苦しい道を選んだのだろうと。そこには、志望校があった。志望校へ行くために今まで頑張ってきた。ここまでの努力をむだにしないように、そして、志望校が待っていると思うと、いっそう頑張れた。

 途中で遊びたいという気持ちがたくさん出てきた。しかし今は我慢する時と思っていた。だって遊ぶことなんていつでも出来る。でも、中学受験は今だけ。今しかできないことを優先しなくては、と考えると遊びなんてどうでもよくなって我慢できた。しかも受験が終わったら、我慢していたことが待っている。つまり明るい未来が待っているということ。勉強中はそれを希望に頑張ればよいと思う。