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名古屋中学校
2024年度 入試情報・偏差値・
受験対策・合格実績

コンパス ノート・筆 地球儀 三角定規 分度器 バスケットボール フラスコ

名古屋中学校の2024年度 入試情報(一般入試)

定員 240名男子校
入試日程 1月27日(土)
出願手続き 1月5日(金)〜22日(月)
入試科目
時間/配点
算数 60分/100点
国語 60分/100点
理科 40分/50点
社会 40分/50点
偏差値 56
※偏差値=名進研プレ中学入試M80偏差値(合格可能性80%以上)
面接の有無 なし
調査書の提出 なし
受験料 13,000円
合格発表日 1月30日(火)
入学手続き 2月8日(木)

名古屋中学校の2024年度 入試対策

算数

例年出題される対話形式の問題が今年は出題されなかった。
問題文から、そこに隠されている条件や規則性を読み取る力が必要となる。
複数の単元の問題を含むため、文章を読み取り、そこから考えを進めていく練習は、今まで同様必要とされる。

国語

2023年度では、記述問題は合計2問出題された。
記述する文字数の合計は90文字だった。
文章内容の記述は頻出なので、根拠を探し、構築する対策が必要。
マンガを引用した問題が特徴的であった。

理科

手順の多い計算問題や文章、実験から考え方を読み取る思考力問題など、まとまった時間が必要な問題が多く出題される。
基本〜標準的な知識問題は素早く解けるようにするなど時間配分に注意が必要である。

社会

2022年度から、例年あった長文の会話文形式ではなくなり、大問形式による分野ごとの出題になっている。
資料や図版の読み取り、選択肢の一文が長いものや、複数の選択肢から正誤や組み合わせを判断する問題が多い。
2023年度の記述問題は、大問1問ごとに1つずつあり、すべて関連するテーマについての資料や文章を見て、それについて記述する問題が出題された。

名古屋中学校の2023年度 入試結果

定員・合格者数・倍率

募集定員 志願者 受験者 合格者 実質倍率
240名 1,475名 1,431名 798名 1.79倍

合格者平均点

算数 国語 理科 社会 合計
62.1点
/100点
64.6点
/100点
31.0点
/50点
33.6点
/50点
191.3点
/300点

名古屋中学校の2023年度 出題形式

算数

出題数は大問数6、小問数19でした。

出題単元の内訳は 計算2、和と差1、規則性2、場合の数4、速さ3、平面図形5、立体図形2 でした。

国語

出題数は大問数4、小問数34でした。

出題単元の内訳は 論説文13、物語文9、漢字5、言語文法3、図・表・グラフ4 でした。

理科

出題数は大問数4、小問数28でした。

出題単元の内訳は 水溶液の分類・性質8、浮力・密度・ばね7、時事問題・動物の分類8、星・惑星・月5 でした。

社会

出題数は大問数3、小問数31でした。

出題単元の内訳は 地理9、歴史13、公民8、時事1 でした。

名古屋中学校の概要

沿革

明治20年 宣教師F.C.クラインが南武平町(現名古屋市東区東桜)に名古屋英和学校創立
明治29年 内村鑑三が教員として着任
明治39年 名古屋中学校と改称
昭和23年 名古屋高等学校設立
昭和27年 旧校地を金城学院中学校に譲渡し、現校地に移転
昭和43年 名古屋学院中学校・名古屋学院高等学校と改称
平成12年 名古屋中学校・名古屋高等学校に校名を戻す
平成19年 創立120周年
平成23年 新校舎竣工
平成28年 スーパーグローバルハイスクールアソシエイトに指定
平成29年 創立130周年

教育目標

●建学の精神
神を敬い、神から与えられた自己の能力を最大限に伸ばし、その能力を社会のため人のために惜しみなく用いなさいという聖書の教えを表したもの、これを「敬神愛人」と表現し、本学の建学の精神としている。

●教育の目標
1.勉学を通して豊かな知性を育み、どこまでも真理を探求する力を持った青年を育成する。
2.他者をいたわり、自己を戒め、人類・社会の発展に貢献する使命を自覚した有能な青年を育成する。
3.仲間と学び、心身を鍛え、理想を共にして豊かな学校生活を築く青年を育成する。

交通アクセス

〒461-8676
愛知県名古屋市東区砂田橋二丁目1番58号

TEL:052-721-5271

地下鉄「砂田橋」駅よりすぐ
名鉄「守山自衛隊前」駅より徒歩約7分

公式HP

https://www.meigaku.ac.jp/

名古屋高校の大学合格実績・進学実績

主な国公立大学合格実績

名古屋大  北海道大  東北大   東京大  
19名 4名 2名 2名
京都大   大阪大   九州大   名古屋工大
5名 5名 2名 13名
名古屋市立大 岐阜大   三重大   静岡大  
9名 11名 9名 8名
筑波大   横浜国立大
6名 4名

主な私立大学合格実績

早稲田大  慶應義塾大 明治大   青山学院大
25名 18名 39名 23名
中央大   法政大   東京理科大 関西学院大
24名 14名 42名 29名
関西大   同志社大  立命館大  南山大  
7名 59名 99名 98名
藤田医科大 愛知医科大
16名 12名

名古屋中学校の学費

●入学金      20万円
●PTA・生徒会入会金 3,000円
●授業料      月額36,000円
●施設維持費    月額2,000円
●生徒会・PTA会費  月額2,400円

名古屋中学校の合格体験記

僕の受験勉強

 こんにちは‼僕は春から、名古屋中学校に通うことになった者です。僕の勉強方法をこれから紹介したいと思います。

○算数
 少し苦手でした。毎朝、計算トレーニングをする習慣をつけましょう。計算ミスを減らせられます。そして、たくさん問題を解こう。

○国語
 得意な方でした。漢字は間違えたところを練習して覚えましょう。漢字を落とすと痛いです。文章題では答える内容と条件に必ず線を引きましょう。ミスが減ります。

○理科
 五年生は得意でしたが六年生では苦手でした。知識事項は完ペキに覚えた方が得です。計算問題はたくさん解いて、解き方を覚えていました。

○社会
 超得意でした。地図帳を見るといいです。年号は、語呂合わせをしたり、チェックペンや自分の手でかくし、その出来事が何年にあったかをクイズ形式にしたりして、覚えていました。

○四教科で大切なこと
 これまでは一教科ごとに話を進めてきましたが、次は四教科すべてに大切なことです。
 それは……解き直しです。間違えた問題に印をつけ、解き直しをして、分からないところは先生に聞く。大切なことは、この繰り返しなのだと思いました。僕は解き直しが嫌いでした。しかし、解き直しの大切さを知り、算数ではよく質問をしていたので、本当にお世話になりました。

○自習室について
 僕は家より集中できるのでよく使っていました。一月や二月の木曜日と金曜日は学校を休み、自習室に行っていました。しかし、入試前日には夜遅くまで残らず、体を休めた方が良いと思います。

○最後に
 いかがだったでしょうか⁈ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。また、僕のために協力してくれた家族や先生方、本当にありがとうございました。名進研生、笑顔で合格を勝ち取ろう‼名古屋中学校で会えたらいいですね‼

合格判定20%未満でも

 名進研生のみなさんこんにちは‼僕は名古屋中学校に通う者です。これから僕の勉強法を紹介します。参考になればうれしいです。

〈算数〉好きだけど苦手
・わからない問題は、すぐに先生に質問し、できるようになるまで練習すると良いと思います。
・見直しをしっかりして、ケアレスミスを防ぐようにしました。

〈国語〉ふつう
・サーパスの直しをしっかりやる。
・問題の条件チェックをする。

〈理科〉まあまあ得意
・計算の公式をおさえる。
・植物や生物などは画像を見て覚えました。

〈社会〉とても苦手
・僕はよく漢字ミスをしていたので、繰り返し書いたり、マーカーでチェックしていました。

〈正月特訓教室〉
行きませんでしたが、家でスケジュールを立て、計画的に勉強していました。

〈入試の直前と当日〉
・今までの復習をしました。
・当日は寒いので、カイロを持って行きました。
・試験当日は学校の社会の教科書と受験理科③を持っていきました。

〈最後に〉
僕は名古屋中プレ入試で合格判定がなんと20%未満でしたが、最後まであきらめずにがんばったら合格することができました。みなさんも自分の力を信じてがんばってください。

メリハリのある毎日

 私は名古屋中学校のスカラーに合格したものの、第一志望の東海中学校に受からず落ち込んでいる者ですが、東海中学校を目指し血眼になって勉強している方も僕のアドバイス等を受け入れて損はないと思います。

一、生活に関して
① まず、学校では一切の勉強をしてはいけません。
② 六年生になると、「サンデー名進研」という講座が始まります。まず受ける校舎はライバルの多い名駅校にしましょう。そして、電車で同じ校舎の人と一緒に通いましょう(夏期、冬期講習も)。
③ とにかく、塾では友達を作る。
④ ゲームは適度に。最後まで余裕を持とう‼

二、学習について
① 僕は六年後期から飛躍的に成績が上がったので、六年夏までは東海中を目指そうがなんだろうが、そこまで焦らなくていいです。
② 東海中や南山中男子部を目指す人は、四教科バランス良く得点しろと言われがちですが、東海中は国語五、六割に、算数六割、理科七割、社会八割で合格できたりするのであまり気にしなくても良いと思いますが、とある日、僕の校舎の細E先生に「バランス良くとれ」と言われ、バランスを意識したら結果がでたので、どっちでもいいと思います。
③ 国語:担当…細E先生
     助言…言語に力を入れすぎない。
④ 算数:担当…S原先生
     助言…一番大事なのは基礎力‼
⑤ 理科:担当…A達先生
     助言…記憶単元七割、計算単元三割。
⑥ 社会:担当…K藤先生(荒I先生)
     助言…年表は半分以上語呂合わせ‼

 三、直前アドバイス
① 学校を受験勉強のために休む場合は、早くて三学期の始めから、遅くて、第一志望校入試の一週間前がいいと思います。ちなみに、僕は最初の入試の週の水曜日から休みました。しかし、大高校の塾長いわく、学校を休んだからといって、合格率が上がるわけでもなく、むしろメリハリのない毎日を送ってしまうらしいので、どっちでもいいと思います。
② 僕はどうやら、東海中に合格できる力があったらしく、四人の先生は僕にとても厳しく指導してくださいました。特に国語の細E先生は、六年の一年だけでも百五十回ぐらい怒られたり注意されました。その期待に東海中合格という結果で応えられず申し訳なかったのですが、細E先生に名古屋中スカラーを伝えた時、細E先生はものすごく喜んでくださりました。皆さんも、期待に応えてほしいと思います。