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南山中学校女子部
2024年度 入試情報・偏差値・
受験対策・合格実績

コンパス ノート・筆 地球儀 三角定規 分度器 バスケットボール フラスコ

南山中学校女子部の2024年度 入試情報

定員 約200名(内部進学者を含む)女子校
入試日程 1月27日(土)
出願手続き 1月4日(木)~15日(月)12:00 ※Web
入試科目
時間/配点
算数 50分/200点
国語 50分/200点
理科 50分/200点
社会 50分/200点
偏差値 64
※偏差値=名進研プレ中学入試M80偏差値(合格可能性80%以上)
面接の有無 なし
調査書の提出 なし
受験料 13,000円
合格発表日 1月28日(日) ※郵送

南山中学校女子部の2024年度 入試対策

算数

特徴としては、計算問題の数が比較的多いこと、作図が毎年出題されること、文章が長い問題を素早く読み解く力が求められることなどが挙げられる。
今年は数の性質を問う問題が多く出題された。

国語

2023年度では、記述問題は合計3問出題された。
記述する文字数の合計は160文字だった。
文章全体をふまえてまとめる記述問題が出題されているので、話題や結論、心情の変化などをていねいに理解していく練習が必要である。

理科

記述問題や作図問題、教科書に記載されている内容・知識をベースとした問題が多く出題されている。
また、身近な現象や日用品などを理科と結び付けて考える問題も出題されており、テキストや教科書で得た知識を基に応用・活用する力が必要である。

社会

長文の正誤問題や選択肢の多い記号選択問題、あることがらの理由やその影響を考える・推察する問題が例年出題される。
社会のことがらについて、その背景や原因、理由も含めて、正しく理解し、表現できるようにしておく必要がある。

南山中学校女子部の2023年度 入試結果

定員と倍率

募集定員 志願者 受験者 合格者 実質倍率
約200名 713名 686名 174名 3.94倍

(募集定員は南山大学附属小学校からの内部進学者を含む)

合格者平均点

算数 国語 理科 社会 合計
130.5点
/200点
130.2点
/200点
133.0点
/200点
143.4点
/200点
537.1点
/800点

南山中学校女子部の2023年度 出題形式

算数

出題数は大問数13、小問数22でした。
出題単元の内訳は 計算5、数の性質5、和と差1、速さ1、場合の数2、平面図形5、立体図形3 でした。

国語

出題数は大問数3、小問数36でした。
出題単元の内訳は 論説文17、物語文10、言語文法3、漢字6 でした。

理科

出題数は大問数4、小問数50でした。
出題単元の内訳は ものの燃え方18、植物のつくり・消化・吸収13、月8、磁石・磁界・電磁石11 でした。

社会

出題数は大問数3、小問数40でした。
出題単元の内訳は 地理12、歴史18、公民7、時事3 でした。

南山中学校女子部の概要

沿革

昭和 7年 カトリック神言修道会司祭ヨゼフ・ライネルス博士により、
     ミッションスクールの旧制中学として創立
昭和23年 新制南山中学校・高等学校女子部創設
昭和28年 現校舎の地に移転
平成 7年 名古屋聖霊学園と合併
平成18年 新校舎完成
平成28年 聖園学院と合併

教育目標

「神は愛である」そして「神はご自身にかたどって人間を造られた」
それゆえ「あなたたちも互いに愛し合いなさい」
これがイエス・キリストの教えの要点です。
本校が掲げる校訓「高い人格」とはこのキリストの教える愛を身につけた者のことです。
その人格形成のために欠かせないのが「広い教養」です。
教養とはひけらかされる知識の量をいうのではありません。
それは人間を愛する愛の深さのことです。
知識は愛の道具にすぎません。そして「強い責任感」。
責任とは良心に耳を傾け、その呼びかけに応答することです。
良心の声に従うときはじめて人を正しく愛することができます。
この「高い人格」「広い教養」「強い責任感」という三つの校訓を掲げて、キリストが教える愛に根ざし、愛へと向かう人格教育、これが南山の教育です。

交通アクセス

〒466-0833
愛知県名古屋市昭和区隼人町17番地

TEL:052-831-0704

地下鉄「いりなか」駅より徒歩約3分

公式HP

https://www.nanzan-girls.ed.jp/

南山中学校女子部の学費

●入学金    20万円
●授業料    月額42,500円
●育友会費   月額1,500円
●生徒会費   月額500円

南山中学校女子部の合格体験記

受験の要は心の強さ

 皆さん、こんにちは。私は春から南山中学校女子部に通う者です。これから私からアドバイスさせていただきます。

〈国語〉 すごく得意です‼
 漢字やサーパスは根気強く何回も繰り返し解きましょう。点数が低いといっても本番では、そのような問題が合否を分ける場合もあるので手を抜かないようにした方がいいです。
 文章題は文章にしっかり線を引きましょう。説明文は「~だが」や「しかし~」などの逆接や筆者の主張がまとめられているところ、筆者からの問いかけなどに線を引くといいです。また、物語文は登場人物の感情や願望を表現している部分や、比喩表現に線を引くといいです。問題文は最後まで注意深く読みましょう。条件を見逃すとその時点でバツになる可能性があります。

〈算数〉 とても苦手でした。
 とにかく基本をしっかりと解けるようにしましょう。基本ができなければ応用もできません。また、式はしっかりと書いた方がいいです。見直しもしやすいですし、考えもまとまりやすいです。

〈理科〉 少し苦手です。
 暗記系は頑張ってとしかいえません。理科の計算はたいてい比を使います。そのため、特に水溶液の問題はもとになる比を意識するといいです。また、物理の問題は比例、反比例、平方数などに注意すると解きやすいと思います。

〈社会〉 普通ぐらいです。
 歴史の年号や言葉は単語帳を使うといいです。電車や車などで移動しているときなどで使ってください。また、記述の問題に指定語句があるときがあるので注意深く読んでください。

〈最後に〉
 いろいろアドバイスはしましたが、やはり一番大切なのは精神力です。実際、本番のとき私、国語の記述を一問のがしてしまい、そのうえ算数もかなり解けませんでした。そのため不合格を覚悟しながらも社会と理科を頑張ったら、合格できたました。本当にあきらめない精神力は大事です。

 最後まで頑張ってください‼

楽しい未来を考えながら

 私は四年生から名進研に通い、この春から第一志望校の南山中学校女子部に通います。この体験記が受験生の皆さんのお役に立てたら嬉しいです。

☆受験校について
 全部で5校受験しました。結果は片山学園中学校の国内四科(特待)、愛知中学校(特奨)、南山中学校女子部、愛知淑徳中学校、滝中学校(特待)の全てで合格をいただきました。
 最初の片山学園受験では受験票をクリアファイルから落してしまい、会場前の歩道で発見するという失敗もしました。何回も受験していくうちに慣れて、落ち着いてできるようになったので、5校はちょうどよかったと思います。

☆六年生の生活について
 平日は塾が終わったあと21時までに宿題は終わらせて、就寝までの一時間は暗記科目の理科や社会を中心に勉強しました。また朝は6時に起きて計算トレーニングとサーパスや漢字、算数のテキストを勉強しました。私はテストの朝に暗記科目ばかりすると頭が働かなくて失敗しました。一回目の南山中女子部プレ入試の時はしばらく頭がぼんやりしていて、計算でミスが目立ってしまったので、そこからテストの朝を含めて、朝は必ず算数を少しでもやることに決めました。
 日曜はサンデー名進研や志望校別特訓講座があったので、帰宅後はその復習を中心に勉強していました。また思考の探究は月曜日や祝日にまとめて受講していました。五年生まではゲームも毎日していましたが、六年生になるタイミングで一年間はやめました。でも全部やめるのはつらいのでユーチューブやドラマは息抜きにたまに見ていました。

☆教科について
 国語は、物語文を読むのが楽しかったです。先生が記述を細かく見てくださったので毎回のテストで修正していくことで安定しました。
 算数は、プレ中学入試などで条件チェックのミスがなかなか減らなかったけど、先生にミスを検証してもらい、そのお陰で入試本番では一番できたと感じられ得点源の科目になりました。
 理科は、一番苦手でした。そのためサーパスを全部解き直し、三年生から六年生までの教科書を何度も細かく調べながら読みました。土曜の授業前のテストで自分の苦手を改めて把握できて、電流は克服できたと思います。最後の三か月は理科をとにかく頑張りました。
 社会は、一番好きで他の教科がイマイチのときいつも助けてくれました。歴史は何も見ないで流れを説明したりできるようにしました。特に近現代は細かい年代まで全て覚えました。南山女子ではEUの結成年の問題が出たので嬉しかったです。

 受験勉強中はいろいろな制約があり、つらいと思うことも多いと思います。私も夏ぐらいから早く受験が終わってほしいと毎日思っていました。そして受験が終わったら、やりたいことをいろいろ考えていました。またモチベーションを上げるために文房具も買いまくりました。でも私は名進研だったから最後まで頑張れたと思います。だから名進研生の皆さんの受験を心から応援しています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

自分を信じて

 はじめまして‼私は8校中7校に合格し、春から南山中学校女子部に通う者です。参考になるかわかりませんが、私の生活を紹介します。

【習い事】
☆四年生
 ピアノ(月)·英語(火)·塾(水)(金)
☆五年生
 ピアノ(月)·英語(火)·塾(火)(木)(金)(土/テストゼミ)
☆六年生
 ピアノ(月)·塾(火)(水)(木)(土)(日)
☆四年生では友達とだいたい週2(月)(木)で友達と遊んでいました。

【学校】
 私は部活をやっていました。部活のおかげでリフレッシュできる時間が増えました。皆さんも自分がリフレッシュできる時間を作るといいと思います。

【睡眠時間】
 私は塾の宿題が終わってから寝るようにしていました。六年生では宿題の量が多くなり、大変かも知れませんが頑張りましょう‼

【試験当日】生活とは関係ないかも……
 試験開始時刻の3時間前までに起きた方がいいと先輩が言っていました。私からおすすめできるのは休憩時間に少し体を動かすことです。リラックスできます。

【最後に】
 私はプレ中学入試での南山中女子部の合格判定がだんだん下がっていきましたが無事、合格することができました。
 皆さんも今は受験勉強が大変かもしれませんが最後までやりきり、志望校合格を手にしてください‼最後まで自分を信じて頑張ってください‼応援しています‼
 そして今まで教えてくださった先生方、本当にありがとうございました‼

 Fight!! 名進研生‼