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東海中学校
2024年度 入試情報・偏差値・
受験対策・合格実績

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東海中学校 2024年度 入試情報

定員 360名男子校
入試日程 2月3日(土)
出願手続き 1月10日(水)〜17日(水)
入試科目
時間/配点
算数 60分/100点
国語 60分/100点
理科 50分/100点
社会 50分/100点
偏差値 63
※偏差値=名進研プレ中学入試M80偏差値(合格可能性80%以上)
面接の有無 なし
調査書の提出 あり
受験料 15,000円
合格発表日 2月6日(火)
入学手続き 2月6日(火)〜8日(木)正午

東海中学校 2024年度 入試対策

算数

例年、求め方を書く記述問題が必ず1題出題される。
今年は、条件整理を必要とする問題が昨年に引き続き出題されたが、半数以上が図形問題と偏った出題であった。
難易度の高い問題もあるので、多角的に考える力を養う必要がある。

国語

2023年度は、記述問題は合計9問出題された。
記述する文字数の合計は約315文字であった。
自分の意見や体験を書く自由記述問題も出題されているので、文章内容を具体的に言いかえる記述対策が必要である。

理科

記述や作図問題の割合が高いため、知識を身につけた上で実際にかく練習をしておきたい。
また、てこや月、水溶液で計算問題が出題されることが多い。
てこは以前と比べて解きやすい問題が増えているが、様々な計算方法や考え方を身につけておく必要がある。

社会

試験時間は50分で60問程度が出題され、用語や記述を書く問題が多いため、スピードと正確さが求められる。
記述問題は例年10問程度あり、出来事や用語の説明に加えて、知識を活用して考える問題も出題される。
また、地理では都道府県・都市などの位置や地形を使った出題が多いため、地図帳を使った学習が重要である。

東海中学校 2023年度 入試結果

定員・合格者数・倍率

募集定員 志願者 受験者 合格者 実質倍率
360名 1,071名 972名 420名 2.31倍

合格者平均点

算数 国語 理科 社会 合計
57.2点
/100点
54.9点
/100点
70.1点
/100点
75.0点
/100点
257.1点
/400点

東海中学校 2023年度 出題形式

算数

出題数は大問数8、小問数19でした。
出題単元の内訳は 計算1、速さ3、場合の数2、平面図形8、立体図形2、条件整理3 でした。

国語

出題数は大問数3、小問数33でした。
出題単元の内訳は 論説文12、物語文13、漢字6、言語文法2 でした。

理科

出題数は大問数8、小問数47でした。
出題単元の内訳は 生物総合10、植物のはたらき7、食物連鎖7、ものの溶け方5、岩石・地層3、てこ・輪軸・滑車4、水溶液の性質・分類6、ばね・磁石・磁界・電磁石5 でした。

社会

出題数は大問数7、小問数57でした。
出題単元の内訳は 地理22、歴史33、公民1、時事1 でした。

東海中学校 概要

沿革

明治21年 浄土宗学愛知支校として創立
明治42年 東海中学校となる
昭和22年 教育新制度により法人組織の学園に改められ、現在に至る
     (東海高等学校は昭和23年)
平成20年 創立120周年 校舎、体育館、プールなどが新しくなる
平成30年 創立130周年

教育目標

毎日を敬虔な気持ちで生活する人間を育成するために、次の三綱領を教育目標として掲げ、現代社会に対応できる教養をそなえた人材を育成する全人教育 を行っている。

1.明照殿を敬い、信念ある人となりましょう。
2.勤倹誠実の校風を尊重して、よい個性を養いましょう。
3.平和日本の有要な社会人となりましょう。

※明照殿・・・・東海学園のシンボルであり、様々な宗教行事を行う神聖な場所
※勤倹誠実・・・尊い人生を心をこめてあらゆるものを無駄なく生かしつつ真剣に精進すること

交通アクセス

〒461-0003
愛知県名古屋市東区筒井一丁目2-35

TEL:052-936-5111

地下鉄「車道」駅より徒歩約10分
JR「千種」駅より徒歩約15分
市バス「百人町」バス停より徒歩約3分

公式HP

https://www.tokai-jh.ed.jp/

東海高校 大学合格実績・進学実績

主な国公立大学合格実績

東京大   京都大   大阪大   名古屋大 
38名 25名 8名 67名
北海道大  東北大   九州大   一橋大  
7名 3名 2名 4名
筑波大   東京工業大 横浜国立大 名古屋市立大
8名 4名 11名 16名
岐阜大   三重大   信州大   神戸大  
14名 7名 4名 3名

主な私立大学合格実績

慶應義塾大 早稲田大  東京理科大 上智大  
63名 97名 79名 10名
中央大   明治大   法政大   立教大  
47名 58名 23名 15名
青山学院大 南山大   愛知医科大 藤田医科大
13名 18名 16名 40名
同志社大  立命館大  関西学院大 関西大  
104名 119名 24名 15名

東海中学校 学費

●入学金    20万円
●PTA入会金 1,000円
●校友会入会金 500円
●授業料    月額39,000円
●PTA会費  月額1,500円
●校友会費   月額300円

東海中学校 合格体験記

努力の仕方

 僕は、努力して東海中学校に入学することになりました。僕が受験をしていく中で大切にしていたことを四つ紹介します。

 一つ目は、健康に気を付けることです。受験勉強するにも受験の本番の日でも、自分の最大限の力を発揮するためや、何より本番で体調さえよければ、などの悔いを残さないためです。

 二つ目は、絶対に努力は裏切らないと信じて、入試までに自分のできる最高の準備をすることです。入試の際、みんなの邪魔をするのは本当に「大丈夫かな?」という不安だと思います。しかし、僕が入試で感じたことの一つとして、自分の最高の努力をしていけば自然と、自分が努力してきたという事実が、勇気に変わって来るということです。そこで一番いけないのが過信することです。過信してしまうと、どれだけ実力が高くても簡単なミスに気づくことが出来なくなってしまうからです。

 三つ目は、分からないことはどんな些細なことでも各教科の先生に質問することです。  入試に出てくる問題は、そのほとんどが基礎事項の組み合わせや、普段の問題を少し違う視点から見たものです。先生に分からないところを聞けば、少しでも不安が解消されると思うし、何よりその質問したところから、入試に出るような違うパターンの問題を教えてもらえる時があるからです。そういう系統の問題ができたとき、思考過程が分かっていれば、より分かりやすく速く解くことができるようになるし、何よりお得だからです。

 四つ目は、点数の取れるところを落とさないようにすることです。特に東海中学校では、算数や国語ではかなり難しい問題が多く点数がとりにくい科目です。あまり他人と差がつかないというのが一番の難所です。それを超えるにはまずミスを徹底的に減らし、さらに配点が各科目均一100点なのを活かし、特に直前では暗記科目である社会と理科の知識や、考え方などを覚えたりするのが、合格により一層近づくための道ではないかと感じました。

 最後にお世話になった先生方、本当にありがとうございました。

 それでは受験生の皆さん、受験に向けて頑張って下さい。

生活リズムの組み立てと直前の緊張の解消法

 こんにちは。僕は今年の春から東海中学校に通い始めます。これからのアドバイスは、人によってはあまり役に立たなかったり、少ししか役に立たなかったりするかもしれませんが、読んでいただけるとありがたいです。

〈生活について〉
 一つ目は勉強する時間について、多くの人は朝か夜、どちらかに分かれると思います。その中でも夜の方が多い傾向にあります。しかし僕は個人的に朝をオススメします。理由は、寝た後の方が疲れが抜けているので、起きることができれば勉強はかなり出来るのと、入試は朝に行う学校の方が多く、本番に備えることもできるからです。僕は朝に宿題をやっていましたが、提出期限までには、見直しまですることができています。

 二つ目は、習慣にした方が良いことです。国語や理科、社会の暗記には、なかなか覚えられない分野が一つ、二つほどあると思います。そういった暗記物を覚えるためには、短い時間、暗記する物を見ることを、時間をあけて繰り返すと効率がよいです。例えば、僕は国語の漢字や社会の地理が苦手だったので、歯みがきやトイレの時間などに名進研のプリントなどを答えもすぐ確認できるようにしていて、かなり覚えることができました。

〈直前アドバイス〉
 入試直前はかなり緊張して、勉強に手がつかなくなる時もあります。しかし僕は、「努力せず失敗して後悔すると、努力して失敗した時の後悔よりも一層大きなものとなってしまう。」と、「信念さえあれば、人間に不可能などない‼」この二つの言葉を信じて、国語の文章問題の解法の欠点を見つけて直したり、理科や社会を組み合わせて苦手なところを覚えたりしました。それはいまでも役に立っています。だから、入試直前でも、自分の弱さから出る恐怖を制御し、勇気を出して勉強に取り組んでほしいと思います。

走り続けた受験生活

 僕が東海中学校入学を目指すようになったきっかけは、父が東海中学校を卒業しているということです。僕は四年生の時に名進研に入会しましたが、最初はあまり勉強に乗り気ではありませんでした。でも五年生になってテストゼミが始まった頃、自分の成績が伸びていく心地よさを知り、勉強をやれるようになれました。

 僕は勉強と並行しながらフットサルもやっていました。仲間達と厳しい練習を乗り越え、六年夏の全国大会で優勝することができました。授業を途中で抜けたり、遅れたりしながらも家で自習したり、塾に早めに行って先生に質問したりと、努力をし続けました。

 僕の得意な教科は国語でした。物語を読むのが好きで、授業、プレ中学入試、入試でも緊張を忘れて問題を解くことができました。算数は苦手でした。点数は悪くなかったと思いますがやっぱり苦手でした。そこで、奈良県の西大和学園中学校を受験することにしました。西大和学園は偏差値70を超える難関校で、東海の算数の問題に西大和学園の問題も似ていたからです。そんな風に西大和学園の過去問を解いているうちに、算数が苦手と感じなくなってきたと思います。東海の算数が解けなかったら他の中学校の算数を解いてみるのもいいかと思います。

 勉強は、夜に自習室で10時までやった人ほど良いわけではありません。一番大切なのは効率です。自習室でやることを決めてから勉強することが大切です。また、丸付けもしっかりとやってほしいと思います。

 僕のリラックス方法は、休憩時間はしっかり休憩し、お風呂の時間は、ゆっくり湯船につかりながら大好きな漫画を読んでいました。睡眠時間も大切です。集中力がなくなるので、毎日8時間しっかり寝ました。

 六年生後期のテストから合格判定が始まります。判定が良かったら喜び、勉強を続け、悪かったら結果は無視して、今まで以上に勉強に集中しようと思うだけで、落ち込まなくてもいいと思います。僕は合格判定20%以下だった西大和学園中学校に合格することができたからです。僕も勉強に嫌気がさしたり、中学受験なんてしなければ良かったと思うときがありました。でもそんなときでも負けずに、合格を勝ち取った後の中学校生活などをイメージしながら頑張りました。

 結果は、海陽中等教育学校・特待生、西大和学園中学校、愛知中学校・特別奨学生A、名古屋中学校・スカラー、滝中学校、東海中学校全て合格することができました。フットサル、サッカー、勉強と中学校生活がとても楽しみです。